「ストレングス・ファインダー」で分かる「人間関係構築力」の領域って何?

2020年8月31日

「ストレングス・ファインダー」は、「才能診断」ツールです。

34の資質(才能のもと)のうち、あなたがもっている資質が、上から順番に表示されます。

今回は、「ストレングス・ファインダー」で明らかになる4つの領域のうち、「人間関係構築力」の領域と、それに含まれる「9の資質」についてお伝えします。

「ストレングス・ファインダー」で分かる「人間関係構築力」の領域とは?

「ストレングス・ファインダー」で明らかになる34の資質は、その特徴から、大きく4つの領域(分野)に分かれています。

実行力

影響力

人間関係構築力

戦略的思考力

「人間関係構築力」の領域には、「しっかりとした人間関係を築いてチームをまとめ、単なる個人の寄せ集めではなく、大きな力を発揮するチームを作る」という特徴をもつ資質(才能のもと)が含まれています。

人との関係を大切にしながら、一人ひとりの良さを引き出すということが、自然にできてしまうんですね。

「人間関係構築力」の領域に含まれている資質

「人間関係構築力」の領域に含まれている「9の資質」について説明していきます。

「強み」となるような特徴についてお伝えする一方で、「裏目に出てしまうとき」についても、お伝えします。

何事も、「良いこと」ばかりではなく、「良いこと」もいき過ぎたり、状況とのミスマッチがあったりすると…。

裏目に出てしまい、好ましくない状態になることがあるんです。

運命思考

あらゆる人や物事は、互いに結びつき、さらに大きな存在とつながっていることを知っているという資質です

この世に偶然というものは存在せず、あらゆる出来事には何らかの意味があると確信しています。

謙虚で、思いやりがあり、人と人、人と物事をつないでいく、架け橋のイメージです。

一方、つながりを見い出す力は直感的なものなので、周りの人に理解してもらえないといった面もあります。

共感性

相手の感情を察することができるという資質です。

周りの人が感じていることを、まるで自分自身の気持ちであるかのように感じとることができます。

ツライときに、ほかの人が気づかなくても、「この人だけは分かってくれる」というイメージです。

一方、周りの人たちに感情移入しすぎて押しつぶされてしまう、相手の気分を害することを気にして、言いたいことが言えないといった面もあります。

個別化

一人ひとりがもつユニークな個性に興味をひかれるという資質です。

異なるタイプの人たちがいる集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることにたけています。

個々人にきちんと向き合ってくれ、理解してくれるというイメージです。

一方、一人ひとりに合わせて異なる方法で対応することが、不公平だと非難されてしまう、人を一般化したり、類型化したりすることが許せないといった面もあります。

親密性

親しい人と本物のきずなをつくっていくという資質です。

相手の人間性や性格に興味をもち、いったん親しくなると、その相手との関係を積極的に深めていきます。

誠実で、信頼した相手を決して裏切らないというイメージです。

一方、相手が心を開いていると感じられるまで自分を出さない、知らない人がたくさん集まるパーティなどは苦手といった面もあります。

成長促進

他の人のもつ潜在的な可能性を見抜き、それを伸ばすことに喜びを感じるという資質です。

周りの人から見放されたような相手でも、成功体験をさせようと心をくだきます。

助けが必要なときに、励まし、元気づけてくれるというイメージです。

一方、人や状況の可能性を信じすぎて、リスクやチャンスを見逃す、相手のために一生懸命になり、自分のことがおろそかになってしまうといった面もあります。

調和性

意見が対立することを嫌い、異なる意見でも共通する点を見つけようとする資質です。

衝突や摩擦から得るものはないと考えており、争いを最小限にしようとします。

その場の雰囲気をなごやかにするというイメージです。

一方、お互いに意見をぶつけ合い、競争しあうことが望まれる環境にいると、イライラしたり、落ち込んだりする、問題を解決しなければならない場面で、日和見的な対応をしてしまうといった面もあります。

適応性

突然のハプニングが起こっても、流れに身を任せて、柔軟に対応できるという資質です。

「今、この瞬間」に生きることを大切にし、挫折しても素早く立ち直ります。

変化に富む状況を楽しみながら、さばいていくというイメージです。

一方、きちんとした手順を踏み、予定通りにこなすことを求められると息苦しくなる、ほかの人たちの要求や気まぐれに振り回されてしまうといった面もあります。

包含

「人は基本的にみな同じであり、だれひとりとして無視されてはならない」と確信しているという資質です。

人の輪から外れている人に注意を払い、そのような人を輪に入れようと努力します。

どんな人でも受け入れる、包容力に満ちたイメージです。

一方、特権意識をもって特定の人を仲間外れにする人たちが許せない、だれかの心を傷つけてしまう事柄を伝えるときに、かわいそうできちんと伝えられない、といった面もあります。

ポジティブ

情熱的で、活力にあふれ、楽天的であるという資質です。

「生きていることは素晴らしい」と信じており、ユーモアを忘れることがありません。

一緒にいると気持ちが明るくなり、元気になるイメージです。

一方、否定的に考える人と一緒にいると気分がめいってしまう、自分の考えをきちんと伝えないと、認識が甘いと非難されるといった面もあります。

 

※以上の記事は、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」(2017) トム・ラス(著) 古屋博子(訳) 日本経済新聞出版 の記述をもとに、私が勝手にまとめたものです。ご了承ください。

 

 

いかがでしたか?

今回は、「ストレングス・ファインダー」で明らかになる34の資質のうち、「人間関係構築力」の領域(分野)に含まれる、9の資質(才能のもと)についてお伝えしました。

あなたに当てはまる資質があったら、裏目に出ていないかチェックしつつ、「強み」に育ててくださいね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。