「ストレングス・ファインダー」コーチング体験記① 具体的な解決策を知る

2020年10月3日

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「ストレングス・ファインダー」の結果を、どうやって仕事につなげていくのか?

それを知りたくて、Gallup認定ストレングスコーチから、コーチングを受けました。

今回は、コーチングを受けた理由と、コーチングで見いだした具体的な解決策について、お伝えします。

 

「そもそも、ストレングス・ファインダーって何?」というあなたは、こちらの記事をどうぞ。

コーチングを受けた理由

 

私は、心理カウンセラーとして仕事をする中で、ちょいちょいうまくいかないことがありました。

特に、スクールカウンセラーをしていると、苦手なことが多い…。

  • 雑談が苦手で、勤務校の先生たちと上手に関係が築けない。
  • 失言や判断ミスをしてしまう。

 

まあ、人間ですから、完璧に仕事をこなせるということは、あり得ません。

ですから、うまくいかないことは、それなりに反省しながら、努力をすれば何とかなるだろうと、前向きに頑張りました。

 

ところが、グループでおこなう事例検討会では、ダメ出しの嵐。

高いクオリティを求められる職場(学校)では、同僚から、「スクールカウンセラーには向かないから、やめてほしい」とさえ言われる。

能力を開発したら改善するかもしれないと思い、ビジネス系のセミナーに参加しても、大きな変化は見られない。

 

そうこうするうちに、仕事をソツなくこなせない根本に、発達凸凹(生まれつき、得意なことと苦手なことの差が大きい状態)があると気づきます。

残念ながら、発達凸凹は、生まれつきもっている特徴なので、生涯、なくなることはありません。

心理カウンセラーを辞めたほうがいいかもしれない、とまで思い悩みました。

 

ただ、心軽やかな日々を送りたいと願って、ハコミセラピーのグループワークに参加したところ、思いがけなく、仕事にいい影響が現れました。

自分らしさを取り戻していくうちに、長年、指導を受けていた先生から、「最近、まともになってきたなあ」と言われるほど、へんてこなミスが減ったのです。

 

「私はこのままでもいいんだ」と思えるようになると、仕事上の失敗は、以前より減っていく。

でも、クライエント(相談者)のために、もっとスキルアップしたい。

だとすると、発達凸凹の私は、やみくもに努力をしても、ムダかもしれない。

まずは、自分の「得意なところ」を知って、「苦手をカバー」するのが近道だ。

 

そう考えた私は、「ストレングス・ファインダー」のテストを受けました。

「ストレングス・ファインダー」は、アメリカ最大の調査会社ギャラップ社(GALLUP)が開発した、「才能診断」ツールです。

「ストレングス・ファインダー」のテストを受けた結果、34の資質が順番に表示され、納得の結果。

そして、さらに、自分の強みを活かす方法が知りたいと考え、コーチングを受けるにいたったのです。

 

コーチングで見いだした具体的な解決策

 

私の「ストレングス・ファインダー」の結果は上の写真の通り。

コーチングでは、主に、スクールカウンセラーとして働くなかで悩んでいることについて相談しました。

 

コーチングの進め方は、

①どんな資質が苦手なことを生み出しているのか、自分なりに探っていく。

自分で探るとはいっても、コーチが導くというか、引き出してくれる感じです。

②上位にある資質で苦手をカバーするやり方を、コーチと一緒に検討する。

 

職場での人間関係の築き方について

悩み

  • スクールカウンセラーとして、勤務校の先生たちと関係を作る際、雑談を通して親しくなるよう言われている。
  • でも、雑談が苦手なので、ギクシャクしてしまって、なかなか関係を築くことができない。

苦手を生み出している資質

  • 「自我」(8番目):評価されたい気持ちが強く、自意識過剰になってしまう(上位の資質が裏目に出ている)。
  • 「社交性」(30番目): 知らない人と出あい、自分の味方にすることが、苦手。
  • 「包含」(34番目):たくさんの人を受け入れ、輪を作っていくことが、苦手。

上位の資質を活かす

  • 「親密性」(10番目):誠実で意義のある1対1の人間関係を作ることが、得意。
  • 「収集心」(5番目):情報を集め、提供することが得意。

具体的な解決策

  • 担任の先生に、学級運営で困っていることなどを、聞いて回る。
  • 担任の先生が必要としている情報を集めて提供することで、関係を作っていく。

実践した結果

  • 担任の先生に、困っていることを聞くと、いろいろ話してくれる。
  • それだけでも、関係を作ることに役立った。
  • 授業観察、心理カウンセリングで集めた情報を担任の先生に提供することで、さらに関係を築くことができた。

失言や判断ミスについて

悩み

  • 失言や判断ミスをしてしまう。
  • 特に、担任の先生たちに情報をフィードバックする際に、失言や判断ミスが多い。

苦手を生み出している資質

  • 「自我」(8番目):評価されたい気持ちが強く、りきんでしまう(上位の資質が裏目に出ている)。
  • 「達成欲」(6番目):考える前に、動き出してしまう(上位の資質が裏目に出ている)。
  • 「慎重さ」(29番目):細心の注意をはらって、選択することが、苦手。

上位の資質を活かす

  • 「内省」(2番目):一人でじっくりと考えることが、得意。
  • 「収集心」(5番目):情報を集め、提供することが得意。

具体的な解決策

  • すぐに判断しなくても済むものは、必要な情報を集め、一人でじっくり考える時間をもつ。

実践した結果

  • その場で、すぐ判断しなければいけないときには、やっぱり、ちょこっとミスをしてしまう…。
  • でも、後から、別な考えが出てきたときに、改めて伝えると、それで何とかなることがあった。

 

 

今回は、「ストレングス・ファインダー」コーチング体験記①として、コーチングを受けた理由と、コーチングで見いだした具体的な解決策について、お伝えしました。

「発達凸凹」対応のキホン、自分の「強み」を活かして苦手をカバーするというやり方を、再確認した感じです。

長くなってしまったので、実感した成果などについては、「ストレングス・ファインダー」コーチング体験記②に続きます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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